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1.申込

特定社労士になる為には、全国社会保険労務士会連合会主催の特別研修を修了し、紛争解決手続代理業務試験に合格する必要があります。

例年6月に特別研修についての申し込みが開始され、連合会HPや月間社労士の6月号に要綱が掲載されます。

以下、まだ社労士登録はしていないが、特定社労士に興味がある方はご確認いただければと思いますが、筆者は、会社から社労士登録に関する補助が無かったため、社労士登録は合格後もしておりませんでした。

連合会登録後は連合会の会費と政治連盟の年会費がそれぞれ掛かりますが、4月以外の月に入会した場合は月割計算となります。筆者の場合は6月に登録をして、すぐさま特別研修の申し込みをしました。特別研修には募集定員があり、年によってバラツキも考えられますが、筆者が受講した2012年度は、7月末位前まで募集をしていましたので、結果から言えば7月に登録しても問題なかったかもしれません。同様のケースの方は参考にしてください。

2.会場

特別研修を申し込んだ後、受講開始日の1ヶ月ほど前に、登録先の住所へ特別研修の案内が届きます。筆者は東京都内の受講で、東京都申し込みの場合は、全員が渋谷にあるForum8という場所が研修会場でした。中央発信講義は、基本的に9月末~10月の土日に日程が組み込まれ、日によって数十分の誤差はありますが、10:00~17:00まで、DVDによる講義を受けます。

休憩は昼食時に1時間と、午前・午後それぞれ15分程度1度ずつありましたが、それ以外はひたすらDVDによる講義を受けます。

※Forum8では、原則昼食・休憩時以外は飲食禁止でしたが、皆さん適宜ガムやフリスク、ペットボトルでの水分補給をしていました。1部屋100人くらいの大部屋に、運営者の方が3人程度でしたので、黙認といった感じです。

席は案内書に同封されている受講票に記載された番号によって決まっており、3人がけのテーブルに2人で着席という配置でした。

遅刻・途中退出についても管理されており、2012年度は中央発信講義内で、共通の休憩時間以外での左記のような退出は、合計30分まででした。筆者は、以降に記載しているグループワーク時に風邪を引き、昼食中に早退が可能か伺ったところ、早退した場合はグループワーク以降を次年度もう一度受講する必要があるとの回答でしたので、気力を振り絞り受講を続けました。体調管理にはきわめて注意をしたほうが良いです。

 

 

>3.講義へ

中央発信講義の臨み方

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内容については、筆者が受験をした2012年度をベースに記載しております。利用の結果生じた損害について、一切責任を負いません。

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